4月に入り、UP州プラヤグラージでは
ぐんぐん気温が上がって既に40度近くになってきています。
暑いですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今月はいろいろとご案内がございますので、
目を通してくださると幸いです。
今月の注文票はこちらからダウンロードしていただけます!
エクセルが使えない方のために、PDF版もご用意させていただきました。
<<お客様にお願い>>
注文票にご記入の上、下記のメールアドレスに添付でお送りください。
割引適用、送料などを確認し、お見積りをお送りします。
お支払い後、完了画面のスクリーンショットをメールにて
送信くださると、発送がスムーズにいきます。
Cooperative Bankのシステム上、携帯電話に通知もなく、
オンラインでも確認できないため、お手数ですがよろしくお願いします。
aoac@ashaasia.org に送信しても返事が来ないことがありましたら、
aoacindia@gmail.com にメールをくださるようお願いいたします。
ジャンクメールボックスやスパムに振り分けられていることも
多く見受けられますので、設定をお願いします。
<今月のお知らせ!>
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1.2023年11月収穫&5月収穫合鴨日本米プロモーション・キャンペーン!
2.味噌、醤油10%まで値上げ
3.発酵食品の味噌・醤油類の発送一時停止
4.冬季限定レモンジンジャー・ジュースの販売停止
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1.2023年11月収穫&5月収穫合鴨日本米プロモーション・キャンペーン!
2023年5月・11月収穫の合鴨農法栽培日本米あきたこまちの
プロモーションのため割引キャンペーンを5月20日まで行います。
私たちの持続可能な農業の取り組みである合鴨農法は、
鴨を田んぼに放すことで、除草や除虫をし、さらに、糞は有機肥料となり、
足でバタバタと水をかき回すことで、稲の根に酸素を送り込んでくれます。
根は酸素が入ることでより活性化し、頑丈で元気な根を張り養分をぐんぐん吸い上げます。
また田んぼの水が濁ることで、さらに雑草の成長を阻害することができます。
ですので、除草剤や殺虫材をまき散らす必要もなく
農家さんの除草・除虫の苦労や健康被害も減り、
食べる人にとっても、環境にとっても安全なお米ができます。
合鴨農法の田んぼには多様な生物が賑やかに生息しています。
何よりも鴨が稲の間を泳ぐ風景はかわいいものです♪
これを機に、ぜひご賞味ください!
2.味噌、醤油10%まで値上げ
材料高騰により、味噌と醤油類を最大10%値段を上げさせていただきました。
お客様にはご負担が増え大変恐縮ですが、
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
3.発酵食品の味噌・醤油類の発送一時停止
4-6月は北インドでは40~50度の気温に上がり、
発酵を止めていない当組合の味噌は、
運送途中で発酵が進みガスが発生し、
液漏れする恐れがあります。
そのため毎年4-6月は発行を停止しております。
しかし、味噌や醤油が腐る、ということはありませんので、
上記のリスクをご理解・ご同意いただいた上で、
発送することは可能ですので、ご相談ください。
4.冬季限定レモン・ジンジャー・ジュースの販売停止
冬季限定発売のレモン・ジンジャー・ジュースを
今季もご愛用いただきありがとうございました!
これから暑い日に、冷たいソーダで割って飲むとのどごしがよく、
実は大変おいしいのですが、
無添加のためやはり運送途中の発酵、液漏れが心配されますので、
今季の発送は次のシーズン(11月頃)まで一旦停止させていただきます。
また次季よろしくお願いします。
***編集後記***
当組合の親団体と言える日本のNPO法人アーシャ=アジアの農民と歩む会が
3月にスタディーツアーと大学生向けのインターンシップを催行し、
7名の20~30代の方が参加してくださいました。
2020年コロナ感染拡大前はほぼ毎年開催していましたが、
今回はコロナ拡大後、初めての開催となりました。
毎回プログラムは、UP州プラヤグラージの
サムヒギンボトム農工科学大学(旧名アラハバード農業大学)にある
マキノスクール(継続教育学部)の宿舎で寝泊まりし、
当スクールで行われているインド各地、ミャンマー、ネパール等からの
草の根の農村・農業開発に携わる青年たちや、
農業・食・環境、異文化に興味を持つ日本からの若者が9か月間共に学び過ごす
持続可能な農業・農村開発研修コースの学生と一緒に実習したり、
同キャンパス内にある当組合の食品加工部門での商品開発や、
併設のグリーンカフェの内装改修、新メニュー開発、
また、農村女性が活躍する縫製団体の新製品開発など、
興味のある分野に参加して農村から通う職員とも一緒に活動してもらいます。
農村の見学や、農業体験、農村調査、多国籍料理の料理交流、一芸披露など
参加者の方の意向も聞きつつ、様々なプログラムに従事することができ、
直接多様な人達と交流をもつことができると定評をいただいております。
今回は当組合のアクティビティーに4名の方が参加してくださり、
農村出身の加工スタッフとモリンガやビーツ、うこんを使った
野菜クッキーの開発や、グリーンカフェでのお客様インタビューから得た情報で
ミントを使ったドリンクメニュー開発、看板の改善などに大活躍、
また合鴨水稲農家さんの農場・農家見学、農家さんとの食事交流会をしました。
今回の参加者の殆どの皆さんが英語で直接会話ができたことや
「インドはおもしろい、また来たい!」と言ってくださったことがとても印象的でした。
皆仲良くなって、「コミュニケーションって案外やってみると簡単だったと気づいた」と
言っていたシャイな学生さんがいましたが、
インドだと人と人の距離が近いので、内気な日本の青年には
壁を破るよい機会になるなあと感じました。
インドも日本から学んでいますが、
日本人もインドから学べることは結構あるなあと再確認。
よいプログラムとなりました^^
どんどん暑くなる季節ですが(選挙もありますね)、
皆様どうぞお身体にお気をつけて元気に過ごしてまいりましょう!
私共の日本食材が健康保持・改善に一役立つことができれば大変幸いです。
AOACについてもっと知りたい方はHPへ!
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AOACの親団体・実は日本の小さなNPO法人です。応援お願いします!
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*ご案内メールが不要になった場合、メールをくだされば、
メーリングリストから削除させていただきます。
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Keiko Kawaguchi 川口景子
Manager
Allahabad Organic Agriculture Cooperative
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*最近当組合のメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていることが多くあります。
返事がないときは、aoacindia@gmail.com にもメールをください。
Office open: Monday to Saturday 9:00 – 16:30
Close: Indian National, U.P. State, Prayagraj holidays
(Holidays in April 2024: All Sundays & 11th)
Email: aoac@ashaasia.org; aoacindia@gmail.com
Address: Makino School of Continuing and Non-formal Education
Sam Higginbottom University of Agriculture, Technology and Sciences
Prayagraj, U.P., 211007
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