プロジェクト対象地域でのスタディーツアー、ワークキャンプの開催について
特定非営利活動法人アーシャ=アジアの農民と歩む会では、多くの日本の方々にインドにおける農村地域の現状を知っていただくために、サム・ヒッキンボトム農工科学大学継続教育学部と協力し、学生ワークキャンプやスタディーツアーの同学部への窓口として支援しています。
インドの小さな農村を実際に感じ、そこに住む人々の生活を理解していただきたいと考えています。
2009年11月24日から12月5日まで、酪農学園大学の横山先生、ゼミの学生さん合計7名が継続教育学部ワークキャンプスタディーツアーに参加されました。
毎朝のインド現地研修生との農作業や、刈り取った稲の脱穀作業を手作業で行っていただきました。
また、ゼミで研究されている「子供たちを対象とした自然観察会について」の発表。また当学部からも「村のアーシャ学校の子供たちへの環境教育」について発表し、継続教育学部の学生も交えての意見交換をし、大変有意義な時間を過ごしていただきました。
そのほか、継続教育学部がプログラムを実施している農村の見学、 インドの首都デリー、古都ベナラシ、タージマハルのあるアーグラーの見学。農村では、酪農学園大学の学生の方から、空手やバイオリンの演奏も披露していただきました。
研修生との日本語とヒンディー語の語学交流、インドの文化や、日本とはまったく違う人々の生活、
実際にインドでの農村の生活に触れ、かけがえのない経験をしていただくことが出来ました。 |