10月に入りました!今日10月2日はインドではガンディーさんの誕生日で祝日でした。
ここ数日雨で涼しくなり、秋の訪れを感じるUP州プラヤグラージです。
鴨たちが引き上げた後の田んぼの稲は今は乳熟期というステージに入りました。
穂についている籾の中を開けると、ミルクのように白い液体が見えます。
このミルクが固まって、おいしいお米になります。
今年は雨が少なく、暑い日が多かったように思いますが、
おいしいお米になるかどうか、どきどきして収穫期を待ちます。
2023年10月の注文票はこちらからダウンロードできます!
今月のお知らせ♪
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〇大豆の赤味噌が復活しました!
〇新商品・モリンガギフトセット発売開始します♪
〇乾燥ゴボウは完売・在庫待ちとなっています
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〇大豆の赤味噌が復活しました!
心待ちにしていてくださったお客様、大変お待たせいたしました!
ここのところ赤味噌になる前に売り切れてしまう大豆味噌でしたが、
増産を試み、ようやく多少の赤味噌をご用意することができました。
熟成されたコクのある味をお楽しみください。
また、大豆の赤味噌の復活に伴い、赤と白の合わせ味噌や、
食べる味噌シリーズのショウガ味噌、唐辛子にんにく味噌も
復活しましたので、併せてお楽しみください。
〇新商品・モリンガギフトセット発売開始します♪
最近活動にご賛同いただき、モリンガをご注文してくださる方が多くなりました。
多くの農村女性の活躍の場の提供と雇用、収入の向上への貢献にも役立っています。
さて、今月より、新商品、モリンガギフトセットを販売開始いたします!
こちらの商品はモリンガパウダー50gと、
モリンガソルト50g(モリンガパウダーと岩塩パウダーのミックス)の二つの組み合わせで、
農村女性が縫製したインド綿の巾着に包んだギフト用商品です。
これを機に、モリンガパウダーのラベルも、
モリンガのイラストの入った表ラベルと、日本食品衛生協会が分析した
栄養成分表の入った裏ラベルも更新しました!
「モリンガとは何か?」や、「当組合のモリンガ加工について」、「食べ方」などの説明が
日本語、英語両方で書かれたリーフレットもご用意しましたので、
ご帰国の際のお土産やちょっとしたギフトにもぜひご活用ください。
当組合のモリンガで健康アップの輪を広げるお役に立てれば幸いです。
〇乾燥ゴボウは完売・在庫待ちとなっています
大変恐れ入りますが、大好評につき乾燥ゴボウが完売となりました。
次回の入荷は来年の5月頃になります。
入荷ご希望の方は大変申し訳ありませんが、お待ちいただきますよう
お願い申し上げます。
***編集後記***
10月からインド各地ではヒンドゥー教のお祭りが多くなりますね。
まずは昨日まで行われていたゾウの頭をしたガネーシャ神を祀るお祭り。
そして、10月後半には西ベンガル州を中心に盛り上がるダシャラー祭。
大人気の女神ドゥルガーを祀るお祭りで、メーラーという縁日のような
出店がでて、夜中にヒンドゥー教の神話の演劇を移動式舞台上で披露し、
牛やラクダなどの動物も列になって行進に連なります。
どちらのお祭りも木枠に泥を固めて色を縫って作った神様の像を
台車やトラックの荷台でゆっくり運び、
人々がその後を踊りながら、花吹雪、紙吹雪、色粉を撒き撒き移動し
最後にガンジス川やヤムナー川に流します。
プラヤグラージでは、両方の川が流れて合流しているので、
お祭り期間中は多くの人でごった返し、大渋滞です。
神様の像を毎年川に流すともったいないし、川の汚染が、、、とも思いますが、
像を作ることを生業としている人々もおり、
毎年像を作って売れる、というメリットがあるなとも思います。
ヒンドゥー教徒8割のインドでは、宗教行事も経済循環の大きな役割を
担っていることは確かですね。
そういえば、お祭りといえば、お菓子の季節。
私たちが栽培する日本米は、どうしても乾燥で割れてしまうお米がでてしまうのですが、
インド人スタッフはKheer (キール)というミルクがゆに
甘みと粘りのある割れた日本米が最適!とのこと。
まさかのインドスイートへの転用ですが、
農村女性達ならでは(?)の機転だなあと感心しました。
10月に入ってようやく涼しくなってきましたが、
季節の変わり目に体調を崩されないよう、
当組合の日本食材や栄養満点モリンガパウダーで体力を養っていただけましたら幸いです。
文責:川口景子(マネージャー)
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